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要望を主張するときこそ冷静に
- 米澤 裕美
- 2017年9月2日
- 読了時間: 1分
はりきって営業部の統括リーダーをしていた頃の話し・・
製品の保守対応の業務も営業で対応しており、業務をひっ迫してました。
ルールも複雑で、嫌気もさしていました。障害対応はもともと良い気持ちで
対応できるものでもないし、なんで営業部がここまでやらなきゃいけないの?
・・部内で不満も高まってました。
部内の意見を収集し、意見をまとめ 担当部門へ突きつけようとして
その前に、情報共有のために他支店のリーダーにそれを見せたところ・・
「米澤さん(私のこと)、意見をあげるのに感情が見えちゃってるよ。
現場の不満は分かるし、気持ちは一緒。でももっと冷静にならきゃ。
リーダー失格だよ」
と。
現場の感情的な意見が感じられるレポートに仕上げてしまっていたのです。
私の気持ちも、現場の思いを思い知れ!突きつけてやる!
というものでした。
これでは、相手と対立してしまい 平行線をたどります。
もちろん相手も人間ですし、その部門だって激忙しく大変な思いをしているのです。
なるべく協力体制で冷静な話しあいで少しでも良い状態にもっていけるよう
努力をする。
自分を恥じながらも、今でも思い出すありがたい指摘でした。

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