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 2年ほど前にe-govがAPIを公開したことにより多くの民間会社のソフトで電子申請ができるようになって

 います。       

          

 ソフトがあった方が業務効率はよいです。     

 e-gov直接申請もできますが、情報をすべて手入力(連記式を除く)となりますが、ソフトがあれば

 ソフトに予め従業員情報を保持しておけば、退職の場合 「退職日・理由・賃金」などの入力だけで

 あとはソフト保持情報を自動で転記してくれます。     

          

 ソフトによって、電子申請できる手続きの種類ややれることが違うためソフト会社に確認が

 必要です。        

 まず、ソフトを使われている方はそのソフトが電子申請に対応しているのか?確認されてください。

          

 e-gov直接申請の場合、申請者欄に登録したメールアドレス宛に「審査に入った・手続きが完了した」

 などのタイミングごとにメールが入り、社労士は手続きが終わったことを知り、e-govにアクセスをして

 公文書を取得しますが、ソフトによっては(社労務ソフトがそうでした)そのメールは受信せず、 

 ソフトの画面上でその進捗状況(審査中なのか?手続き終わったのか?)が見ることができ 

 e-govの画面を立ち上げることなく、ソフト上ですべてクローズできます。   

          

          

 ソフトをすでに使用されている方へ      

          

 参考確認事項        

          

 ・電子申請できる手続きの種類は?      

 ・提出代行証明書は一度ソフトにアップすると、自動添付してくれるか?   

 (e-govからの申請時は都度、提出代行証明書を添付する必要があります)  

 ・離職票へは賃金の記載が必要だが、自動表示できるか?手動での入力になるか? 

  離職票の日付は退職日入力すると、13ヶ月分などの年月を自動表示してくれるか? 

  (e-govの場合は手動入力)      

 ・本人印押印が必要なフォーマット(例)扶養異動手続時の「委任状」などは、自動で従業員名を

  表示できるか?できないのか?      

 ・公文章を取得は、ソフトがやってくれるのか?それとも自分でe-govのページにアクセスして 

  ダウンロードしなければならないのか?      

                              など・・    

          

 これからソフトの購入を検討される方へ     

          

 ・給与計算などでソフトを使用し、手続きは紙でされている場合   

  給与計算ソフトで保持してある従業員情報を連動できたほうがよいと思いますので、 

  給与計算ソフト会社に、連動できる手続き用ソフト を紹介してもらうのも一つかもしれません。

          

  給与計算ソフトと、手続きのソフトの連動方法やそのソフトで何ができるのか?は上記を 

  確認しながらソフト会社に確認してください。     

          

  離職票で賃金連動方法についても確認されるとよいと思います。   

          

          

 ソフトのセットアップ       

    

 たとえば、セルズ台帳のマニュアルあるにはこのようなマニュアルがあります。  

 (説明についてはソフトによって違うかもしれませんが)    

  

 セルズマニュアル  

         

         

それぞれのソフトの良しあし、価格面など相違あると思いますがソフトの機能差異については

情報もちあわせておりません。。     

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