公文書の取り扱い
雇用保険は、これまで紙での被保険者証や離職票はすべてPDFでe-Govからとりだすようになります。
離職票も会社用、本人用とPDFのファイルが分かれてアップされます。
離職票は裏面は別ファイルのPDFでアップされますが、「裏面」に印刷する必要はありません。
(裏面に印刷するのってちょっとめんどくさいですしね(;^_^)
A4での普通紙の用紙への印刷でOKです。
別の紙に印刷でもOKです。
役所側は、データで確認しますのでかなり小さい字になりますが大丈夫とのことです。
失業給付の冊子もPDFでアップされてますので、印刷してお渡しかデータでお渡しとなります。
これまでと違い「普通紙」はペラペラとなり、不安にもなりますが(;^_^ 慣れかと思います。
社会保険についてはプログラムで開いてますので、データで会社へ渡すことができません。
画面を右クリックで印刷。(PDFをインストールしていれば、印刷⇒PDFで名前を付けて保存すれば
PDF化可能。
PDF化ソフトは有料無料あります。フリーソフトの場合自己責任となりますがprimoなどが人気です。
PDF化したものをデータで会社に渡すか、印刷して渡すか、顧問先を取りやめるときにまとめて送付するか・・・
事務所内で検討かと思います。
<クラウド利用>
以前いた事務所では名南経営の「Mykomon」のクラウドサービスを使っていたため
そこに公文書をアップして、顧問先企業と、社労士事務所の公文書保管先に使っていました。
こうすることで、都度メール添付で送付したりの手間が省けますし、あとで見直すときも「検索」でとりだせるので顧問先の担当者さん自身であとで探されたりしていただけるようになったため、「あの公文書もらいましたっけ」という問い合わせがへりました。
どのように公文書の受け渡しをするか、検討が必要ですね。