社内マニュアルは必要か
- 米澤 裕美
- 2017年9月2日
- 読了時間: 2分
社内ルールも、取引先とのやり取りルールも とにかく色々ルールは存在します。
そのルールを守るおかげで、業務もスムーズにいくわけなのですが・・
そのルールを覚えたり守ったりするのも大変なものです。
例えば・・
他部門から
「今後申請時はこういうフローであげてください。
宛先は〇〇 メール本文にはデータベース登録した番号記入をお忘れなく。
個人宛に連絡されても不在時などは対応できませんので、必ず専用アカウント宛に
お願いします。」
など、連絡がきても、聞いて1週間くらいは覚えていても、
ひんぱんにない業務だったりすると、
「あれ?前にSE部門から、営業からの申請フローが変わるとか案内
きてた気がするけど、どうするんだっけ。ガサゴソ・・見つからない~
ねぇねぇ、お隣の佐藤さん~ どうでしたっけ・・」
佐藤さん「そんな案内来てましたっけ。ガサゴソ・・」
山田さん「メールで読んだ記憶ありますよ、メール探しますね。
あ、でてきました。転送しますね~」
・・と
一つのルールを探すのに10分経過。
この場面では2人まきこんでるので、トータル 10分×3人=30分
ついやしてしまってます。。
そして、半年もたつとまったくそのルールを知らない人もでてきて
(途中入社した人とか。先輩が教え忘れてたりして)
ルールを発信したSE部門から苦情を受ける。_| ̄|○
・・・
ルールは一か所にまとめて書いておくことで、「探す時間」「思い出す時間」
共有のテンプレートをあげることで、個々で書く時間の省略・・
につながるかと思います。
ということで、誰かが作ってくれるといいなーと思いながらも、自分で企画して
作った方が早いので、仲間を募りながらもマニュアルはいくつか立ち上げてきました。
いちいち聞かれずにすむし、聞かれても「マニュアルの〇〇に書いてるよ~」
ですむので、いちいち詳細のメールを転送してあげたり細かく教えずにすむので
結果として自分の時間確保にもつながりました(^^)
コツとしては、
完璧にしない(詳細を気にし始めると終わらない・・)
ざっと全体像の把握
業務をカテゴリにざっと分ける
見やすさを心がける
共有すべきものだけアップ
(教育的なものまで入れはじめると、マニュアル人間をうんでしまいそうなので(;^_^)
その後も生きたマニュアルでないと意味がありませんので
更新担当をどうするか。
更新したことをどう通知するかを検討。
・・という感じでしょうか。

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